カムカム(学名:Myrciaria dubia)は、グアバと同じくフトモモ科の植物で、植物の中でもとても多くビタミンCを含むとされる植物です。
カムカムが生息する地域は洪水の頻繁に起こる水の多い地域で、洪水によって4-5ヶ月間水の中に木が沈んでしまうこともあり、実が魚に食べたれたり、流されたりしますが、カムカムの木がこれで枯れることがなく沢山の実をつけ育つとても強い植物です。
天然のカムカムは、100g中に約2800mgのビタミンCを含んでいるといわれており、レモン果汁100g中50mgの約56倍です。(日本食品標準成分表)
弊社のカムカムは、天然のカムカム果汁より濃縮したエキス粉末で、ビタミンCの規格値はレモン果汁100gの160倍になります。
美容と健康にカムカムのビタミンCをお勧めします。
◇ カムカムエキス末 8:1の特徴
[和名] カムカム
[英名] カムカム(CamuCamu)
[学名] Myrciaria dubia(ミルシアリア デゥビア)
[現地名] カミュカミュ/カムカム
[その他の名称] Camu-Camu、Guapuro Blanco、Myrciaria dubia、Myrciaria paraensis、Psidium dubium
--------------------------------------------------------------------------------
【食品規格】
特徴 | カムカムエキス末は、100%水溶性、いろいろな製品に汎用できます。 濃縮エキス末です。 |
有効成分 |
ビタミンC |
規格書 | 有 |
有機認証 | 有機JAS、USDA認証、EU認証、スターコーシャ |
取扱開始日 | 2011年9月~ |
デキストリン 配合量 |
20% |
検査・分析 | 輸入食品残留農薬試験、放射能検査、栄養成分分析、抗酸化分析、内因性抗酸化酵素の活性試験 |
他社との相違 | 100%水溶性 |
--------------------------------------------------------------------------------
【カムカム資料】
育成地 | カムカムは、ペルーのアマゾン川やコチャの海外沿いに自生していました。 近年ではペルーのアマゾン川プカルバ、イキトス周辺からブラジルの上流域などで栽培されています。 |
天然/栽培 |
栽培 |
分類 | フトモモ科(Myrtaceae)キブドウ属(Myrciaria) |
ネイティブ伝承 |
|
現地での使用例 | 果実として食したり、ジュース、ジャム、アイスクリーム、カムカム酒にする。 サプリメントとしても多く使用されている。 |
海外での商品例 | サプリメント、食料品、化粧品 |
参考文献 | ・ マウス血液細胞上のカムカム(Myrciaria dubia)ジュースによる急性、 亜急性および慢性治療の抗原毒性効果。 ・ ラットのカムカムによる肝臓保護 ・ カムカムの抗炎症効果 ・ マウス骨髄におけるカムカムの突然変異誘発効果 ・ マウスにおけるカムカムの抗酸化効果 |
その他 | カムカムが自生するペルーアマゾンは、コカ栽培で知られているところです。 貧しい農民たちは市場価値の高いコカを栽培して生活することを余儀なくされていますが、それらは加工されて麻薬のコカインになり、密売業者の手を経て海外に流出し、世界的な問題になっています。 そこで政府は1990年以来、コカの代わりにカムカムを植え、ペルーの主要産物として輸出しようと、接木苗によるカムカム栽培を奨励しています。 |
--------------------------------------------------------------------------------