キャッツクロウ(学名:Uncaria Tomentosa)(Cat’sClaw)とは英語名で、日本語では「猫の爪」といいます。アカネ科カギカズラ属のつる性の樹木で、名前の由来は、葉の裏にネコの爪にも似たフックのような棘が生えているからです。
日本でキャッツクロウが有名になった理由にあげられているものが、キャッツクロウの樹皮に含まれる6種類のアルカロイドです。この6種類のアルカロイドは化学合成でも同じものを作れないという成分比率を持っていることから、まさしく天然素材の原料としてご利用いただけます。
1994年5月に、WHO世界保健機関に薬用植物として公式に認定され、現在ヨーロッパでは医薬品として使用されている他、アメリカでも効果が高い健康ハーブとして人気を集めています。キャッツクロウは、20世紀中頃になってペルーから世界中に普及していき、各国の大学や研究所で薬理研究も盛んに行われるようになり、その効能範囲の多さと効果の高い有効成分が次々と明らかにされています。
◇ キャッツクロウエキス末 12:1の特徴
[和名] キャッツクロウ
[英名] キャッツクロウ(CAT´S CLAW)
[学名] UÑA DE GATO - Uncaria tomentosa - (ウナデカト/ウンカリア トメンサ)
[現地名] ウーニャ・デ・ガト(ネコの爪)
[その他の名称] vilca/cora
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【食品規格】
特徴 | キャッツクロウエキス末は、100%水溶性、色々な製品に汎用できます。 濃縮エキス末です。 |
有効成分 |
オキシドールアルカロイド |
規格書 | 有 |
有機認証 | スターコーシャ |
取扱開始日 | 2011年9月~ |
デキストリン 配合量 |
0% |
検査・分析 | 輸入食品残留農薬試験、放射能検査、栄養成分分析、抗酸化分析、内因性抗酸化酵素の活性試験 |
他社との相違 | 100%水溶性 |
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【キャッツクロウ資料】
育成地 | ジャングル地帯の有機質の豊かな土壌で、しかも水はけが良い高地や丘陵を好みます。 棘はバラのようにまっすぐなものが多く、高さは10~30m、自生では100mにもなり、直径は5~40cmぐらいです。 通常は高さ20~30mの木の上部にまで届き、小さな黄色い花をつけます。 |
天然/栽培 |
天然 |
分類 | アカネ科カギカズラ属 |
ネイティブ伝承 |
キャッツクローは、アマゾンの先住民達に約2000年にわたり使用されてきた植物です。 |
現地での使用例 | チチャモラーダジュース、チチャ酒にする。 サプリメントとしても多く使用されている。 |
海外での商品例 | サプリメント、他 |
参考文献 | ・関節リウマチの相補的および代替療法 ・膝の骨関節炎における凍結乾燥したネコの爪の有効性と安全性:種の行動のメカニズム ・アマゾン川上流域のカンパ・インディオが抗腫瘍活性を目的に使用 ・ブレンド・W・デービス博士が、ガン、エイズにキャッツクローが有効 ・チェルノブイリ原発事故による放射線犠牲者の治療 ・化学療法期間にキャッツクローを投与、睾丸のガンが完全に回復 ・白血病の血液値が改善 ・脳腫瘍の手術後、改善 |
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