マカには、大きく分けて黒、赤、黄の3種類の色があります。
レッドマカは、マカ全体収穫量の15%~20%しか出来ない、とても貴重な品種です。
レッドマカの研究報告では、前立腺肥大の抑制や、骨粗しょう症の予防、抗酸化活性を持つ自然食品と報告されています。
◇ レッドマカエキス末10:1の特徴
[和名] 赤マカ
[英名] レッドマカ(RedMaca)
[学名] Lepidium meyenii walp(レピディウム・メエニ・ワルプ)
[現地名] アンデスの人参/オスクーラマカ
[その他の名称] チャーコン/チャコン
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【食品規格】
特徴 | 全マカ収穫率の15%~20%ほどしか収穫できない希少価値の高いマカ。 前立腺の肥大を減少させ、抗酸化活性を活発にし、老化や病気を抑制することが研究されました。 |
有効成分 |
マカマイド ・ マカエネス (Macamide + macaenes) |
規格書 | 有 |
有機認証 | 有機JAS、USDA認証、EU認証、スターコーシャ |
取扱開始日 | 2011年9月~ |
デキストリン 配合量 |
0% |
検査・分析 | 輸入食品残留農薬試験、放射能検査、栄養成分分析、抗酸化分析 |
他社との相違 | ●マカマイド ・ マカイン (Macamide + macaenes)の規格化 ●100%水溶性 ●デキストリンが0% ●10:1のエキス末比 |
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【レッドマカ資料】
育成地 | ペルー共和国、フニン県(Junin)のボンボン高原、海抜4000メートル以上の場所で育ちます。ここは強烈な紫外線と酸性土壌、通年の気温が昼間20℃、夜間はマイナス15℃という温度差の厳しい自然環境です。 |
天然/栽培 |
栽培 |
分類 | アブラナ属(Brassica)とレピジウム属(Lepidium)に属している。 関連性の高い植物は、菜種、カラシナ、カブ、黒カラシ、キャベツ、菜の花など。 |
ネイティブ伝承 |
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現地での使用例 | 胚軸を水で煮沸して柔らかくして食したり、ジュース、マカ酒にする。 粉にして、シチューや煮物料理に入れたり、ヨーグルトにも混ぜ食する。 加工品としては、チョコレート、クッキー、キャンディ、ガム、ジャム、紅茶、サプリメントに使用されている。 |
海外での商品例 | サプリメント、食料品、化粧品 |
参考文献 | ・ エナント酸テストステロンによって誘導される前立腺良性の肥大での レッドマカの用量-反応効果 ・ テストステロン誘発性前立腺肥大症、雄ラットのレッドマカの二つの 異なる抽出物の効果 ・ 卵巣摘出マウスにおける学習とうつ病に異なるマカの3 品種の効果。 ・ マウスの前立腺肥大の縮小効果 ・ 不妊の治療における栄養補助食品の役割 ・ マウスにおける抗酸化状態、脂質及びグルコース代謝に対するマカの効果 |
その他 | 2003年には日本テレビ系列「世界仰天グルメ特捜スペシャル」でマカが紹介されました。インカの貴族だけが口にすることが出来た“幻の野菜”を求め、元全日本バレーボールの代表選手が高山病と戦いながら辿り着いた標高4000mの畑で出会ったのは、88歳にして恐るべき体力を持つ老人。彼が食べていたものこそが、マカと呼ばれる植物でした。88歳でも重い荷物を抱え、断崖絶壁を難なく行き来する老人を見たときにマカの凄さに驚いたそうです。 マカは栄養素を豊富に含んでいることから明晰な頭脳と並外れた運動能力・反射神経が要求さる宇宙飛行士の食材としNASA(アメリカ航空宇宙局)が選抜した完全食として話題にもなりました。 |
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